どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「7500」でございます。
【あらすじ】
ロサンゼルス発東京行き、ビスタパシフィック航空7500便。
年頃の客室乗務員やカップル、ヘビメタ女や妊婦、人形師など、様々な乗客が乗る飛行機に突然激しい乱気流が襲いかかる。
無事に乱気流を通り過ぎた飛行機だったが、同時に機内の乗客が謎の死を遂げたことにより機内はパニック状態に陥りる。
しかし、奇妙な現象は更に続き・・・
呪怨シリーズなどで知られる清水崇監督のハリウッド進出第3弾のホラー映画となっております。
とはいえ戦慄迷宮以降の作品が駄作続きで、正直全く期待は出来なかったわけです。
まぁその予想を裏切らない
序盤はそれほど悪くない。
冒頭の事故後の機内の様子なんかはその後の展開を期待させられた。
しかし、進めば進むほど海外ドラマの臭いがプンプンしてくる。
そして酷い展開のピークで唐突に結末を見せ、鑑賞者は置いてけぼりのまま、勝手に話を終わらせられる。
何よりも許せないのは
怖くないということ
結末を知った上でではなく、全編を通しての怖いと思えるシーンが1つもないのです。
デカイ音や演者の怖がる顔だけで怖がらせてくるって、いつの映画だろうか・・・
怖くもないし笑えないからたちが悪い。
演出は何となく和な感じはしますが全部古臭く、どこかで見たことがある。
そう・・・
呪怨だ
大体外人ばかりが乗る機内で、そんな演出されて、伽椰子的なやつが出ない映画で誰が怖がるのだろうか。
ラストに至っては茶番中の茶番。
今まで見せられてきた伏線要素のものは全て無意味に。
ただただ「?」
意味がわからないのではなく、結局何がしたいのかが分からなかった。
この脚本家はスティーブン・キングが好きなんでしょう!とだけ分かった。
っていうか何故この映画を清水崇が監督する必要があったのか・・・
ここまでハリウッドかぶれの作品になるのであれば正直監督は誰でもいいんじゃないだろうか。
っとモヤモヤが止まらないわけですが、どうやらこちらの作品、もともとはテレビドラマとして撮影されたもののよう。
だから怖すぎる演出はできなかったのか・・・?
ならばアメリカン・ホラー・ストーリーはどうなるんだ?
うーん・・・
とりあえず脚本家はスティーブン・キングにチョップされて、監督はナイト・シャマラン辺りにでもビンタされろ!
★☆☆☆☆
そういえばラビット・ホラーのうさぎが出てました。
誰が喜ぶのか教えてくれ!
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