POV映画の代表作とも言えるほど根強いイメージのある「パラノーマル・アクティビティ」
とうとう今作「パラノーマル・アクティビティ５」が最終章となります。

番外編である「パラノーマル・アクティビティ 呪いの印」を含めると全６作。
いやぁ長かったですね。
僕は「パラノーマル・アクティビティ３」までは映画館で観ていますので、その後の作品は






















謎の使命感で鑑賞しているわけです



















っということで今作５。
前半の展開は早いので過去作よりも抜群に楽だった。
前置きの長さとの戦いが























パラノーマル・アクティビティ




















そしてラストまで延ばしに延ばしてほとんど話が前に進まないのが























パラノーマル・アクティビティ




















今作では過去作品の内容が多く出てくるだけに、ある程度の知識が必要となってきます。
しかし、シリーズを通してキャラクターの構成、内容はほぼ変わらないので、１から順次鑑賞しようという方がいるならばそれは苦行に等しいでしょう。
オススメしません。




















ネタバレ検索しなさい














そして今作が今までと大きく異なること・・・
悪魔の存在をハッキリ映し切るということ。


今まで、カルト教団や悪魔の存在を曖昧にしか表現しないことで不気味さを出し、毎回カメラに細工やエフェクトをすることで、多少なりともマンネリを解消しようという努力が見えましたが、今作では今までの努力も虚しく、ゴテゴテのCGクリーチャーが登場するという力技。


この演出を強く批判する！っとまではいきませんが、「パラノーマル・アクティビティ」シリーズである意味合いが最終章にしてなくなったのではないかと感じます。
最後の最後でグレイブ・エンカウンターズと何ら変わりない作品となってしまいました。


ラストは悪魔の復活ということでひとしきりではありましたが、お決まりのふんわりとした終わり方。


最終章なのに特にファンサービスがあるでもなく、怖さを感じれるわけでもなく・・・
続編を考えられるような守りの姿勢で残念です。


やはり第1作目まででこのシリーズは完結しているのではないでしょうか。



★★☆☆☆





もし続編があればまた僕は







観ちゃうんでしょうね(怒)






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