どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「デッドプール」でございます。
【あらすじ】
以前は優秀な特殊部隊の傭兵として活躍していたウェイド・ウィルソン。
今では悪者を気まぐれに痛めつけては金を稼いでいる。
恋人との結婚も決まり幸福の絶頂にあったが、ある日医師に末期ガンだと診断される。
途方に暮れるウェイドだったが、ガンの治療が可能だという謎の組織と出会い、人体実験を受けることを決意するが・・・
今やMARVELコミックスの代表的キャラクターでもあるデッドプール。
映像化という点では既に「ウルヴァリン ZERO」で登場しているだけに驚きはないですが、あちらのデッドプールには難点が多いので、単体で再度描いてもらえるのはデップーファンの方々には嬉しいところではないでしょうか。
僕としては「ウルヴァリン ZERO」と同じくライアン・レイノルズが演じていることがなんとも嬉しい。
グリーンランタンでもあるライアン・レイノルズ。
MARVELにお帰りなさい
今作でMARVEL初のR指定。
それもあってか冒頭から下品でグロ全開の展開。
原作同様、観客に話を振ってくる様は健在。
話のテンポも良いためキャラクター紹介の1作目としてもダレることなく鑑賞でき、魅力が伝わりやすいですね。
合間に挟まれる小ネタは多少なりともアメコミの知識が必要であったり、他のMARVEL(DCも含む)映画の知識がないと難しい場面もありますので、初見の方には分かりづらいギャグもあります。
X-MENからコロッサスやネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドが登城していますが、こちらの個性も強めなため、デッドプールとの掛け合いが面白い。
アクションも一定水準以上の迫力があるため、気軽に見れるポップコーンムービーとしては十分な出来。
しかし実写という点では良くも悪くも真面目な愛の映画。
デッドプールのハチャメチャさがイマイチ感じられず、お決まりのヒーローの流れから一線を画せなかったことが少々残念。
また、近年で急激に作品の質が上がり続けているMARVEL映画の中ではパワー不足。
もちろん一作目として考えれば、シリーズほどのパワーは出せないでしょうが、既に「キック・アス」でヒーロー・下品・グロ・アクションを成功させているので、出るのが少し遅かったという印象。
どうしても二番煎じに見えてしまう。
既に続編が決まっている「デッドプール」
エンドロールで言っていた通り、次回作にケーブルが登場となれば期待は大。
また、今後X-MENシリーズとの絡みはあるのか・・・
次回作で更にキャラの個性を押し出せることを期待しています。
★★★☆☆
またまたスタンリーが登場していましたね。
今回はストリップクラブのDJ役。
いつにも増してノリノリなスタンリー。
あの演技感のない彼は
ただのエロジジイだった
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