言わゆるレイプリベンジ系ホラー。
っと言いたいところですが、この作品は斬新さがウリだった。

前半で鬼畜達に乱暴される女性を描くというお決まりの流れではあるものの、ネイティブアメリカンの秘術で蘇り、一緒に付いてきた憤怒の魂と共鳴し、超人的パワーで復讐をするという何とも変化球な映画です。


そのせいか復讐シーンも一味変わったものになっており、ゴア描写は多少高め。
まぁエロ目線でこの手の映画が好きな変態野郎には向かないほどレイプシーンなどは控えめですが・・・


主人公が不死身という安心感、いいところで致命的なミスを起こさない優秀な仕事のおかげで無駄なストレスを感じることはなく、夫や保安官などの動きによる展開・テンポの良さでダレることなく最後まで鑑賞できました。


「アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ」や「ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト」などが好きな方にはお粗末な内容に感じるかもしれませんが、ダークヒーロー物を見る感覚で見れば無駄に主人公の格好良さを堪能できるでしょう。


低予算らしい映像も多々ありましたが、新ジャンルのレイプリベンジとしては見応えがあり、完成度は中々高い作品でした。


エンドロール後にMARVELのロゴでも入っていたら完璧だったのではないでしょうか。



★★★☆☆



残念ながらラストで天に召されてしまったゾーイ。






アベンジャーズ２に登場はちょっと難しいかな





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