今作は白石晃士監督のコワすぎシリーズ第一弾。
よく考えると一発目から口裂け女捕獲作戦という内容は中々ぶっ飛んでる内容ですね。

しかしまぁ第一作目ということで工藤Dの暴れっぷりはかなり控えめ。
そしてコメディ要素も併せて控えめなのでホラー映画としては恐らく「超コワすぎ」よりも怖さは上。
検証映像が時折挟まれるのも本物の「ソレ」な感じが良いです。


一昔前の企画物番組を見ているかのようなノリで不思議と引き込まれる世界観。
超コワすぎのように過剰表現のCGが使用されていないことで妙な生々しさもあり、驚かされるシーンもある。


何だかんだで荒ぶる工藤も見れ、例のバットも登場するし、引き継ぎアイテムも登場する。
一作目からシリーズの重要要素、白石監督の変化球ホラーっぷりはしっかり押さえられています。

今後の伏線となるセリフもちょこちょこあるため、今作の「ノリ」を楽しめた方は是非僕と一緒のペースで














最終章まで付き合ってください！













好き嫌いがハッキリ分かれるシリーズではありますが、「貞子VS伽椰子」を心から楽しめた方は白石監督の作品を味わってみてはいかがでしょう？



★★★☆☆



工藤Dファンも結構いらっしゃるでしょう。
僕も好きなキャラクターですが、僕は大分前に「グロテスク」を先に見ていたせいで







すっごい複雑なキャラでございますわ(ΦωΦ)




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