どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「デッドライジング」でございます。
【あらすじ】
ジャーナリストのチェイス・カーターと相棒の女性カメラマン、ジョーダンはゾンビパンデミックの影響で政府機関、FEZAによって壁に囲まれたエリアの取材を試みる。
そこでは抗ゾンビウィルス薬の投薬治療が試されていたものの失敗。
街中にゾンビウィルスが広まってしまったため、政府はゾンビを消滅させるため空爆作戦を計画。
チェイス、ジョーダンは空爆作戦が決行される前に脱出を図るが・・・
ゲームをしている人であれば大体の方が知っているであろう「デッドライジング」の実写化映画となります。
ちょいと前に日本でも「デッドライジング」の実写化である「屍病汚染」が公開されていますね。
僕は未観賞なんですが、たまにゲオなんかの邦画ホラーコーナーを通るとやけに目に入ってくる映画です。
ハッキリ言って観る勇気がありません
っということで今回の実写版はとっつきやすそうなので観賞いたしました。
今作は完全オリジナルストーリー。
ゲームをやっていればわかる演出や小ネタもしばしば。
もちろん未プレイでも普通のゾンビ映画として見れる作品にはなっていますが、正直いかがなものか。
デッドライジング感を出すため、ゲームではお馴染みの演出などがそこそこあるもののどれも中途半端で残念な出来。
ゲームの主人公であるフランクも登場しますが、力を入れていないにもほどがあるほど似ても似つかないただのおっさん。
物語のテンポも悪く、ありきたりな展開も続くため序盤からやや辛い。
また、スピード感のなさから、どうしても一昔前のゾンビ映画に見えがちでしたね。
無駄に真面目に描きすぎているためか、全体的にテンションの低い映画となっています。
しかしファンが見たかったのはゲームのような「ハイテンションムービー」でしょう。
正直ストーリーだとかはどうでもいい。
実写で主人公が大暴れす映画が見たかったはず・・・
その核が欠如しているためそこらのゾンビ映画と何も変わらない。
ゲームをプレイしている人であれば「ニヤリ」とする点があるのも確かですが、未プレイの人が楽しめるようなゾンビ映画ではないことは確かでしょう。
まぁプレイ済であれ、見所はそれほどない。
主人公のTシャツぐらいであろう・・・
★★☆☆☆
せめてショッピングモール内でストーリーが展開して欲しかった・・・
欲を言えば
ロックバスター登場を期待していたのさ!
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