どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「デスフォレスト 恐怖の森3」でござます。
【あらすじ】
義父から受ける暴力から逃れるため友人たちと家出をした女子高生の内田真由。
叔父である内田一輝のいる東京へ向かうバスに向かう途中、不気味な老婆とぶつかり終電のバスを逃してしまう。
仕方なく徒歩で峠を越えることになった彼らだったが、その場所ではヨシエが真由待ち受けており・・・
前回に続きまして「デスフォレスト」でございます。
今作から監督が変わったこともあってか、若干雰囲気が変わり、前2作であまり触れていなかったヨシエの謎にもスポットが当たるようになりました。
まぁそれも微々たるものですが・・・(SAWみたいなもんでしょう)
とは言え役者の演技力や話のまとめ方など、確実にクオリティが上がっているこのシリーズ。
また、フォレスト要素が少々戻っているのでタイトル詐欺ではなくなりました。
しかし市街を徘徊するヨシエ姉さんのCGが今までにないほど馴染んでいないためか、違和感を感じ、追いかけられている感覚も薄い。
今回はDVを受ける主人公の人間ドラマとヨシエの謎を追う内田という2方向からの進行。
暴力を振るう義父をヨシエ姉さんに成敗してもらいカタルシスの効果を狙う演出もあったのでしょうが、義父役の方の本当は凄く優しそうな人オーラが勝り、不完全燃焼。
そしてDVを受ける内田の姉の家にあるレトロな電話。
姉の熱演までもかき消すほどの攻撃力であり、あのレトロな電話からスマホに電話が繋がっていると考えると
妙に怖いと思える
ただ今作での見所は電話ではなく、
ヨシエのドリフトとヨシエの甘噛である
前2作はチープながらも真剣に見た作品でしたが、今作の高速かつ鮮やかなドリフト。
そしていつもなら一噛みで瞬殺してしまうヨシエが初めて優しく噛んでいたことにより生存者が誕生してしまうというオッチョコチョイな演出に思わず
食べていたナビスコのオレオを噴き出すという惨事
何だかんだで楽しみましたが、★3を付けるほどシンプルに面白くないのが欠点か?
★★☆☆☆
今回のヨシエ姉さんにはパックマンのようなまったりとした感じがない。
とにかく早い。
ビーダマンで言うとこの締め撃ちと言ったところ
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