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嵐を呼ぶ!マロのブログの野望!

ホラー映画を中心に旧作から新作映画まで自己満レビューを まったり綴っていきます。(ネタバレあり) キリンさんが好きです。でもゾウさんのほうがもーっと好きです。

スポイトの正しい使い方講座 (ドント・ブリーズ)

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スポイトの正しい使い方講座 (ドント・ブリーズ)

どーもマロでやんす(●´ϖ`●)

本日は「ドント・ブリーズ」でございます。







【あらすじ】
親元を離れ、街から逃げ出すための資金が必要なロッキー。
地下に大金を隠し持っている盲目の老人がいるという情報を手に入れた彼女は恋人のマニー、友人のアレックスとともに、その老人宅へ強盗に入ることに。
支障なく老人の家に入り込み、簡単に済むように思えた計画だったが、その老人にはある秘密があり・・・


監督はフェデ・アルバレス、製作はサム・ライミとリメイク版「死霊のはらわた」のタッグが描くホラー・スリラー。
主演は同じく「死霊のはらわた」にて最高のビビり顔芸を見せてくれたジェーン・レヴィ。


今作は盲目の老人宅に強盗に入ったものの、逆に返り討ちに合ってしまうという何とも新感覚な映画であり、アイディア溢れる作品。
登場人物も4人、8割以上が老人の家の中だけでの物語にも関わらず、テンポの良さや暗闇を活かした映像、不意をつくような演出でラストまでダレることなく楽しめる。
また、閉鎖感も伝わりやすいため逃げ場がない、追い詰められているという緊張感が終始あり、何とも言えない息苦しさを感じられます。


一番の見所は老人が登場人物たちを地下室の暗闇の中で追い詰めるシーン。
手探りでしか移動できない主人公と物の場所や聴覚を利用し迫ってくる老人と、盲目の設定を上手く利用した見応えのあるシーンになっています。
その際の老人の顔は霊幻道士 最後の霊戦の両目をやられたジャンボキョンシーばりの怖さ。


自分のテリトリーで追い詰めるというその元軍人らしさは





















プレデターのシュワちゃんを思い出します
















しかし、全編を通して十分楽しめるものの、展開が読みやすいため老人の秘密などの重要な展開がイマイチ盛り上がらない。
また、ストーリー性の薄さに加え、主人公側にも老人側にも感情移入ができない内容でもあるため、曖昧さだけが残り、結局何が言いたいのかが分からない点がかなり残念。


まぁ表現はエロ・グロどちらも控えめなため、苦手な人でも観賞しやすく、頭で考えず体で感じるというスタンスでの観賞であればやはり楽しめる映画でありますので映画館での観賞をオススメします。


ちなみに個人的には今作「ドント・ブリーズ」は少々生易しくも感じたため、同監督作品であればやはりリメイク版「死霊のはらわた」のほうが好みですね。



★★★☆☆



とにかく死なない不死身の老人。








もう寿命を待つしか無いよね




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プロフィール

HN:
マロ
年齢:
34
性別:
男性
誕生日:
1990/08/05
職業:
会社員
趣味:
ビックリマンシール収集
自己紹介:
今年でとうとう27歳。
映画を見るかゲームをするかの人生を歩んできました。
ゲームの世界に逃げ出したくなることもあります。

えっ?何のゲームですかって?



ポケットファイターかなぁ・・・(;´д`)トホホ…


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