どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「ヘブンズ・ベール 死のバイブル」でございます。
【あらすじ】
1985年、カルト宗教であるヘブンズ・ベールのメンバー47人が謎の集団自殺を図る。
そして25年後、その凄惨な事件の唯一の生存者であるサラは、ドュメンタリー映画を作っているマギーとその撮影クルーとともに事件の真相を探るため、当時の事件現場へとの足を踏み入れる。
彼らはそこでヘブンズ・ベールの行動を撮影したビデオテープを発見するが・・・
主演は「ダークエンジェル」や「ファンタスティック・フォー」でお馴染みのジェシカ・アルバ。
本作は「サクラメント」同様、人民寺院の集団自殺をモチーフにしているであろうホラー映画。
脇役となるキーマンは「アメリカン・ホラー・ストーリー」の我らがリリー・レーブ。
いや、敢えてここは
シスター・メアリー・ユーニスと言わせていただこう!
そしてカルト教団ヘブンズ・ベールの教祖役は「ミスト」「パニッシャー」などのトーマス・ジェーン。
両脇に喰われてしまっているジェシカ・アルバの影の薄さが気になる映画でしたと言いたいところですが、本作の一番の問題点はやはり
ダサいグラサンで不自然なロン毛のトーマス・ジェーン
そんなのが教祖のカルト教団が怖いわけがないというのが結論です。
決してテンポが良いわけでもない分、何度も合間に入るカルト教団の記録映像で挽回してほしいところですが、イマイチ生々しく描ききれない中途半端な描写と薄っぺらい内容でカルト教団感がほとんど感じられないことが致命的なため、本作の要となる部分が失敗でしょう。(多少なりともトーマス・ジェーンの仕業)
展開もかなりベタに続き、ラストも読めるため全体的にこれと言って印象に残りづらい駄作類。
とは言えジェシカ・アルバの貼付けはある意味貴重なシーンではないでしょうか。
★★☆☆☆
だがジェシカ・アルバが主役である意味は1ミリもない。
ブルース・ウィルスの仇討ちがあなたの適職でやんすよ
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