どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「ザ・ボーイ 人形少年の館」でございます。
【あらすじ】
過去と決別するため新天地を訪れたグレタ。
お金が必要な彼女は老夫婦と暮らす8歳の男の子のベビーシッターを始める。
しかし、屋敷で紹介されたのは子供の人形「ブラームス」だった。
そして老夫婦はグレタに「必ず守らなくてはいけない10のルール」を言い渡し、旅行に出かけてしまう。
一人屋敷に残されたグレタはそのルールを無視してしまうのだが、それと同時に人形に奇妙な現象がおき始め・・・
お屋敷+人形ホラー。
人形ホラーといえば近年では「アナベル」や「デッドサイレンス」などのように少々過剰描写の映画も多いものですが、本作「ザ・ボーイ」の前半はインパクトよりも雰囲気を重視した作品となっている。
比較的スローテンポなため、じわりと怖いホラーが好みではない方には退屈でしょう。
しかし、少しずつ人形に迫られていく過程は丁寧であり、屋敷内での孤独感も伝わるため落ち着いた恐怖感はある。
ただ、この映画の問題は終盤にホラーからパニック・スリラー物に切り替わる点。
最後の最後で少しだけインパクト・どんでん返しを持ってきたことで予想を裏切る展開にはなります。
個人的には切なさを押すタイプのホラーと考えていただけに悪い意味で裏切られてしましましたが・・・
まぁ主人公のドラマや人形のルールが上手く繋がり、人形への同情から一変して嫌悪感を感じさせる演出は決して悪くない。
むしろ前半が退屈だと思っていた人には良い唐突さでしょう。
しかしずっと胸毛で集中できないんだブラームス
★★★☆☆
本作の老夫婦が自殺せずもっとクレイジーだったら
↓↓↓こうなっていたであろう!
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