どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「テケテケ」でございます。
【あらすじ】
高校生の大橋可奈。
ある日、彼女のクラスメイトである関口綾花が、下半身のない死体で発見される。
可奈は事件を機に校内で噂されていた「テケテケ」の仕業ではないかと疑い、可奈の従兄弟である平山理絵と共に調査を始める。
二人が調査を進めるうち、カシマレイコという女性が事件に関係しているということが判明するが・・・
監督は「ノロイ」や「オカルト」、最近では「貞子vs伽椰子」で話題を集めた白石晃士。
そして主演はちゃっかりAKBの大島優子と今見ると何かとレアな映画。
冒頭は意外にもまじめなホラー映画として始まり、悪くはないつかみ。
しかしそれは「テケテケ」というタイトル出るまでの間だけ。
僕にはあのタイトルの感じが
初代仮面ライダーにしか見えなかった
大島優子主演が最大のウリではあるものの、演技が下手なのかホラー向きではないのか・・・
結局どの人物もほとんど変わらない演技で感情移入ができない。
前半での青春恋愛の要素があまりにも薄く、主人公に好意を寄せる内海圭太も中途半端なところで強制退場させ、無理に従兄弟である平山理絵を参加させたりと、路線がブレてしまい何がしたいのかがピンとこない。
後半はリングのように時間に迫られていく恐怖を描きたかったのでしょうがあまりにも雑に描かれているためか何にも迫られている感が感じられない。
全体的にホラー色はそれほどなくモンスター・パニックというカテゴリのほうが個人的にはしっくりきましたね。
内容は正直キツイものがありますがスプラッターシーンやシュールな足音、ヤケに死霊のはらわた臭のするテケテケ目線は決して悪くない。
「学校の怪談」のような愛嬌のあるテケテケもいいが今作のような完全なるモンスターも
嫌いじゃないぜ
しかし、脚本の悪さが特に際立った作品でありました(ΦωΦ)
★☆☆☆☆
「のぞきめ」「女優霊」「テケテケ」を見て分かった・・・(伝染歌も含む)
板野友美と大島優子と島崎遥香は
ホラー映画でまともに叫び声をあげることができない・・・と
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