どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「テケテケ2」でございます。
【あらすじ】
親友同士の水谷菜月と中島玲子。
ある日、文化祭委員の玲子が、打ち合わせに参加しない刀根エリカを注意したことから、エリカたちからイジメを受けるようになる。
日に日にエスカレートしていくイジメだったが、ある日、イジメを行っていた生徒の一人が上半身・下半身が切断された状態で発見される。
そんな中、大橋可奈の死後、テケテケの謎を追っていた武田慎はカシマレイコの事件を捜査していた警官の記録を手に入れ・・・
前作に引き続き監督は白石晃士。
本作は前作「テケテケ」エンディング後から物語が始まり、早々に大橋可奈(大島優子)がテケテケに殺害されるというなんとも続編らしい冒頭から始まることもあり、主人公はバトンタッチ。
特にストーリーというほどストーリーもないダラダラとした展開だった前作と違い、学生同士のイジメ、テケテケの謎を追う武田慎、復讐とドラマ部が大分まともになったおかげで驚くほどに取っ付きやすい映画になった印象。
イジメっ子の主犯格である刀根エリカを演じる松嶋初音が中々良い味を出しており、ハマリ役。
中島玲子を演じる仲村みうの闇のある演技もさすが
スタンド使いなだけある
リング風な前作とは異なり、スタンド(テケテケ)を使い復讐劇を繰り広げる後半。
出し惜しみなくテケテケが登場し、バッサバッサと胴体を真っ二つにしてドヤ顔とシュールな仕上がりになってはいるものの全体を通してホラー度は上がっている。
しかし、イジメっ子に対する仕返しの呆気なさが復讐劇としてはなんとも盛り上がりに欠ける点、残念ですね。
ちゃっかり投げ出されてしまうかと思っていたカシマレイコに関する謎がいくつか解明したのはいいですが、今まで死んだ被害者が完全にとばっちりだったのは
もう笑っちゃった
★★☆☆☆
タイトルの仮面ライダー感・・・
2も健在だったねぇ
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