どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「エリザベス 神なき遺伝子」でございます。
【あらすじ】
生命科学者のヴィクター・リード博士は長年の研究・実験の末、人間のクローンを作り出すことに成功する。
エリザベスと名付けられたそのクローンの存在を世間に発表したリードだったが、研究に講義する人々はリードの自宅前でデモを開始。
徐々に過激になっていくデモの一方、エリザベス誕生の陰で闇に葬られたはずの実験の失敗の数々が明るみになっていき・・・
人間のクローンという禁断の実験にスポットを当てたホラー映画。
約80分と比較的短い映画ではあるものの、テンポの悪さや進展の遅さからサックリとは見れず、ストレス度は高い。
何と言ってもクローンにスポットが当たっておらず、物語が進むに連れてエリザベス誕生以前の実験中のミスで暴走するようになったイーサンの話に主軸が置き換わるという
禁断の路線変更が起こってしまう
終盤のイーサンの登場でそれまで全くと言っていいほど感じられないホラーが初めて展開されるが、逆に物語の方向性がよく分からなくなり、ただただ意味不明な映画と化している。
また、医療的に突き詰める訳でもなく、ホラーを突き詰める訳でもないため一貫性もなく、まとまりも悪い。
本作のキーマンであるはずなのに大したことも語られず出番も少ないエリザベス。
せめてエリザベスかイーサンのどちらか1点に焦点を当てた物語が展開できていれば少しは違った印象を受けていたかもしれませんね。
それにしても
赤ん坊を壁に叩きつける映画初めてみたよ(ΦωΦ)
★☆☆☆☆
チャレンジャーな映画好きちびっ子よ!
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