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嵐を呼ぶ!マロのブログの野望!

ホラー映画を中心に旧作から新作映画まで自己満レビューを まったり綴っていきます。(ネタバレあり) キリンさんが好きです。でもゾウさんのほうがもーっと好きです。

ネバーエンディング滝沢 (こどもつかい)

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ネバーエンディング滝沢 (こどもつかい)

どーもマロでやんす(●´ϖ`●)

本日は「こどもつかい」でございます。





【あらすじ】
新人記者の駿也は虐待をする母親の不審死事件を取材する過程で「トミーの呪い」という都市伝説を知る。
その呪いは子供が失踪後、その子供に遭遇した大人は3日後に謎の死を遂げるというものだった。
一方、駿也の恋人で保育所勤務の尚美は、母親から虐待の疑いのある男の子を家へ送り届けるが母親は自殺。
一時的に男の子を預かることになった尚美だったが、ある日保育所内で男の子と漆黒のマントを纏う男が何かを話しているのを目撃し・・・


監督は「呪怨」や「魔女の宅急便」などの清水崇。
「雨女」以来のホラー映画ですが、正直なところ「戦慄迷宮」以降、異色ホラーが続いたため、ホラーらしいホラーがほとんど見れていないような感覚がありましたね。
さらに今作の肝心な役どころである、こどもつかいを滝沢秀明が演じるというだけあって地雷臭を感じずにもいられない。
ハッキリと言っておきましょう。
























この映画はホラー映画ではありません 






















大前提として怖くない。
多少なりとも怖いと思えるのならそれは門脇麦と子供たちの演技力の高さからではないでしょうか。
中盤まではホラー演出高めで展開するもそれ以降はホラー映画を見に来た人からすれば肩透かしの連続。


しかし、この映画ダークファンタジーとして見ればそれほど悪くない。
「戦慄迷宮」や「ラビット・ホラー」で挑戦したホラーとファンタジーの融合。
やはりこの手の映画をアジアで作ると世界観が上手くまとまらず違和感だけが残ってしまう。
ですが本作は飛躍した話に感じてしまうも全体的に綺麗にまとまっているためそれほど違和感を感じない。
また、身体的・性的虐待の生々しさからの嫌悪感や子供目線からの大人への感情が上手く描けている。
ただ、やはりホラー映画として世に公開している以上物足りなさは大きく、失敗と言われてもしょうがない。


個人的には「戦慄迷宮」「ラビット・ホラー」の完成形とも言える作品なだけに残念ですね。
救われない子供がまた連鎖を生むというようなラストも好みだし、耳から離れない歌、見終わった後にどこか余韻の残る感覚も久しぶりだったのですが・・・


作りは安くとも日本映画でこの世界観を表現できたのは素直に凄いと思えますが、海外を意識し過ぎているためか何かと詰め込み過ぎなホラーが多い。
清水崇監督のシンプルにただ怖いホラー映画もそろそろ見たいのが本音です。



★★★☆☆



何でタッキーなんだ!とかなんでHeySayJUMPなんだ!とかツッコミを入れたい方が多いのはわかります。
しかし、実際に観賞してみてください。







清水監督どんだけブリーフが好きなんだ!とツッコむのが正解です


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プロフィール

HN:
マロ
年齢:
34
性別:
男性
誕生日:
1990/08/05
職業:
会社員
趣味:
ビックリマンシール収集
自己紹介:
今年でとうとう27歳。
映画を見るかゲームをするかの人生を歩んできました。
ゲームの世界に逃げ出したくなることもあります。

えっ?何のゲームですかって?



ポケットファイターかなぁ・・・(;´д`)トホホ…


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