どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「31」でございます。
【あらすじ】
ハロウィンを次の日に控えた夜。
カーニバルで働く5人の男女が覆面を被った謎の集団に誘拐され監禁される。
広大な廃虚で目を覚ました彼らはそこから出ることができる唯一の手段が提示される。
それは「31」と呼ばれ、襲い来る狂人たちから12時間生き延びるというものだった。
血に飢えたピエロたちが次々と襲い掛かってくる中、ナイフやバットなどを手に狂人集団に立ち向かうが・・・
ロブ・ゾンビが贈る愉快・痛快スプラッターホラー。
主人公はもちろん自身のMVや映画に多数出演しているシェリ・ムーン・ゾンビ(嫁)。
前作ロード・オブ・セイラムではドラッグな映像と難解な内容でマニア向けなカルト作品的な立ち位置だったわけですが、今作は「マーダー・ライド・ショー」感が溢れ、内容もかなり分かりやすく作られている。
設定こそありきたりではあるものの独特のキャラと世界観でロブ・ゾンビワールドが炸裂。
とは言え時代背景や眼球のアップなどオマージュ的な要素も忘れていない。
また、主人公(特に嫁。もちろん嫁)らが異様に強いという安心感からただグロテスクなだけのスプラッターとは違い爽快感がある。
気がつけば
シェリ・ムーン頑張れ!(もう一人のババアも!)
と
心が叫びたがってるんだ
(●´ϖ`●)
テンポの良さ、少年マンガ的なラスト、多少老けてもSEXYな嫁、下ネタ、音楽。
個人的には及第点以上の作品とは思えますがゾンビの傑作「ハロウィン」「デビルズ・リジェクト」と比べるとあとひと押しが欲しかった。
ドゥームヘッドのキャラを生かせなかったのも勿体無い。
「主人公とドゥームヘッドで主催者のいる場所に乗り込むか?」などと過剰な期待をしてしまった自分としては悪くないラストといえどその呆気なさに多少残念さはある。
最期まで大暴れしてほしかったね(ΦωΦ)
★★★☆☆
途中からシガニー・ウィーバーにしか見えなかったシェリ・ムーン・ゾンビ・・・
途中からシガニー・ウィーバーにしか見えなかったシェリ・ムーン・ゾンビ!!!!
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