どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「ラプチャー 破裂」でございます。
【あらすじ】
蜘蛛が嫌いなシングルマザーのレネーは突如、見知らぬ男達に拉致される。
謎の隔離施設で目を覚ました彼女は、被験者が最も嫌う物を与え続けるという異様な人体実験の被験者にされてしまう。
恐怖と絶望のうちに彼女の肉体はとある変化を見せ始め・・・
主演は「ミレニアム」「プロメテウス」などのノオミ・ラパス。
映画の中では何かと痛い目に遭わされる彼女ですが、今回はなんと蜘蛛責めでした。
拉致・監禁・拷問と「ホステル」や「マーターズ」に近い作品ではありますが、そちらに比べれば終始描写はマイルド。
悪く言えば物足りなさが大きい。
拷問方法こそ変わってはいるものの被験者の嫌うものやトラウマなどにスポットがあたっているせいか嫌悪感を感じられず、主人公も施設内を動き回るため緊迫感もほとんどない。
蜘蛛責めも本編中で2回とはいかがなものか。
この手の映画は組織の目的とオチが大きなポイントとなるでしょうが、本作は
まさかのSF
ある意味ではかなりどんでん返しな内容でしたが、どうにもオチまでの展開の弱さとへたなCGが足を引っ張り、お粗末な内容に感じてしまった。
SF好きにはその変化球さを楽しめる作品かも知れない。
しかし、ホラー好きからすると突き詰めた描写がなくどっちつかずな状態がひたすら味気ない。
極度の蜘蛛嫌いなら多少なりとも嫌悪感を味わえるのだろうか?
とりあえず主人公が蜘蛛嫌いな理由ぐらいは説明して欲しかった・・・
★★☆☆☆
変な組織に実験され、アンドロイドにも実験される女ことノオミ・ラパス。
次は何に実験されるのかね?
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