どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「ハウリング」でございます。
【あらすじ】
人気ニュースキャスターのカレン・ホワイトは、エディと名乗る男からとあるポルノショップ会いたいとの電話を受ける。
彼は世間を騒がせる連続殺人事件の犯人と目される男だった。
ポルノショップの個室に潜んでいたエディに迫られるカレン。
徐々にエディの姿は獣と化していき・・・
監督は「ピラニア」や「グレムリン」などのジョー・ダンテ。
女性キャスターが遭遇する恐怖を描いた、狼男の現代版ホラー。
コメディ色を強く出していた「狼男アメリカン」に対して、こちらは完全にホラー映画。
ちなみに先に公開されているのは「ハウリング」であり、特殊メイクを担当したのはロブ・ボッティン。
その後「遊星からの物体X」などの特殊メイクなどを担当し一躍時の人に。
なお、彼の師匠ことリック・ベイカーが「狼男アメリカン」の特殊メイクを担当している。
さすが「遊星からの物体X」でもおぞましい描写をしているだけあって、本作の変身シーンも容赦ない。
小学生ぐらいの頃に見てたら結構トラウマものだと思う。
ボコボコと皮膚が脈打ち、指から爪が突き出し、
顔が志村けんになる
恐ろしく作り込まれたこのシーンは比較的長めに撮られているが少しも長く感じない。
それほど見入ってしまう。
僕は変身シーンだけで言えば「ハウリング」派ですね。
ただこの変身シーンも中盤以降。
前半はストーリー性は強いものの、スローテンポな展開で中々前に進まない。
また断片的なシーンも多く、登場人物の心理描写も強引気味。
しかし終盤では人狼がワラワラと登場し、盛り上がりを見せたままラストでは驚かせてくれる。
最後の30分に面白さを見せる「ゴジラ」的な映画になっている。
そのため退屈とも思える時間のほうが長くなってしまったことが勿体無いが、それでも見終わった後に「凄かった・・・」と余韻が残る。
「狼男アメリカン」「ハウリング」はCG世代には必ず見てほしい映画ではないでしょか。
★★★☆☆
ハンバーグの焼き加減をレアで!って一度は言ってみたい。
ただレアのハンバーグを食べるってのは
結構怖いもんだぜ
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