どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「バイバイマン」でございます。
【あらすじ】
アメリカのウィスコンシン州。
古い屋敷に引っ越して来た3人の大学生は屋敷の家具に刻まれていた「バイバイマン」という名前を口にしてしまう。
名前を知った者、口にした者に死をもたらすという「バイバイマン」に取り憑かれた彼らはお互いに命を助け合う。
そんな中、その言葉が周囲の人間たちに広がりはじめ・・・
名前を知ると死ぬ。
名前を言うと死ぬ。
そんな都市伝説キャラに翻弄される都市伝説系ホラー。
冒頭からふくよかになったリー・ワネルが暴走機関車になっているので「おっ!これは!」と思わせられましたが、結論から言うと期待していただけにかなり残念な◯ソ映画。 (ΦωΦ)フフフ…
とにかくどの登場人物にも感情移入ができない中で、強引に進んでいく話、人間味を感じられないほど都合よく物事を理解していく周囲の人々。
どれもこれも不自然な行動ばかりで気持ちが悪いばかり。
観ている側はそっちのけでグイグイ話を持っていくため終始置いてけぼりの状態が苦痛ですね。
さらには肝心のバイバイマンのビジュアルはフード付きのデッドプール。
飼い犬に至ってはフルCGというお粗末な出来。
しかも結局正体に関しては何一つわからず終わってしまう。
どこに怖いと感じれば良いんだろうか?
一言で言うと幻覚で仲間割れしてしまう話なだけでそれ以上でも以下でもない。
不意打ちで出てきたキャリー・アン・モスのほうが断然インパクトがある。
主人公の末路も捻りがなく面白味も絶望感もない。
それほどに心理描写、恐怖演出が内容に伴っていない。
ご都合主義の断片的なシーンの数々は脚本から見直すレベルじゃないかとさえ思う出来ですね。
ただでさえ物凄い眠気から精神的にくる作品でしたが、追い打ちをかけるようにエンドロールで雰囲気のある曲を流され監督のドヤ顔が見えました。
自己満◯ソホラーだぜ。怖い怖い。 (ΦωΦ)フフフ…
★☆☆☆☆
ジェームズ・ワンが絶賛したらしい本作。
リー・ワネルが出演していたらもれなく絶賛するのがジェームズ・ワン!
DVDはこちらからどうぞ