どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「チャイルド・プレイ チャッキーの狂気病棟」でございます。
【あらすじ】
チャッキーとの闘いの後、施設に入院したニカ。
病院で治療を受けていた彼女だったが、精神科医がセラピーでチャッキー人形を使い始めたことで再び犠牲者が出るという不安を募らせる。
一方、幼少期にチャッキーと死闘を繰り広げたアンディはニカの無実を晴らすため、彼女の入院する施設へ向かうのだが・・・
チャイルド・プレイシリーズ第7作目となる本作。
前作「誕生の秘密」から続いた内容となっているため、前作の内容は出来る限り把握していたほうが無難です。
また、本作では1作目〜3作目までの主人公アンディが主要キャストとして登場するためなんともファン向けな作品となっています。
前作では近年のシリーズに見られていたコメディ路線からホラー路線にやや軌道修正したイメージでしたが、本作でまたコメディ路線に戻っていくというブレが見え始めた。
内容こそいつもの「チャイルド・プレイ」と言ったところですが新設定としてチャッキー増殖魔術が入ったことによってある意味では完結とは無縁のシリーズとなってしまいましたね。
ネタ切れが悪い方向へ流れを変えてしまったか?
年々動きこそリアルになっていくチャッキー。
しかし本作での出番は少ない。
スプラッターシーンは用意されており、決して悪い出来なわけではないですが少なすぎて物足りない。
チャッキーが大暴れすることを期待すると本作は肩透かし。
前作のエンドロールでちょい出演だったアンディが主要キャストになるとは!と驚かせてくれたので逆にアンディが大暴れかと思いきや、こちらも思うように活躍しない。
面白くなるかと思わせておいての消化不良がラストまで続く点、ラストからも本作が次作への繋ぎでしかなかったような印象を受けてしまう点が残念でした。
ただ、
カイルは反則だろ!
えぇもうそれだけで内容は若干吹っ飛びました。
無条件で次作も見なきゃいけなくなりましたので・・・
まぁ最初にも言いましたが本作は完全にファン向けな作品。
「チャイルド・プレイ」シリーズが未見の方は1〜3作目の怖いチャッキーを堪能してもらえればそれだけで十分ではないでしょうか。
それ以降はおまけ程度で(ΦωΦ)フフフ…
まぁ色々書きましたが4以降の「ヘルレイザー」シリーズよりは楽しませてくれるかな!(あっ!でもゲートオブインフェルノは好きだわ)
★★☆☆☆
銃をぶっ放すアンディ。
ベレー帽のカイル。
増殖するチャッキー。
なぜだろう・・・
バイオハザードにしか感じなかったのはなぜだろう?
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