どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「イベント・ホライゾン」でございます。
【あらすじ】
西暦2047年。
数年前に海王星で消息を絶った超深度宇宙探査船イベント・ホライゾン号の救助信号を受け、調査救助船が飛び立った。
無事にイベント・ホライゾン号に到着した彼らであったが、船内は大量の血や凍った死体だけが取り残されていた。
船内で何が起こったのかを調査していく最中、クルーが幻覚や幻聴に苛まれるようになってき・・・
突如消息を絶った大型宇宙船イベント・ホライゾン号での惨劇を描くSFホラー。
監督は「バイオハザード」シリーズでお馴染みのポール・W・S・アンダーソン。
また、サム・ニールやローレンス・フィッシュバーンが主要キャストを務めている。
「エイリアン」や「ゴースト・オブ・マーズ」的な映画を想像していましたが、まさかの
ヘルレイザー!
拷問チックなスプラッター描写、美術、サム・ニールの魔道士的ビジュアル。
どれもこれも「ヘルレイザー」を思わせる。
「ヘルレイザー4」よりヘルレイザーと言いたい
どんだけ好きなんだよ・・・と呆れるほどの場面もありましたが、恐怖の対象が底知れぬ闇という設定は面白かったですね。
また、ノリノリの怪演をするサム・ニールが映画の方向性を忘れるほど後半でグッと盛り上げてくれる。
しかし、前半のミステリアスな雰囲気や怖さが後半に受け継がれず、ホラーとしての怖さは徐々に薄れていくため、純粋にホラーが楽しみたい方には方向性が違うと感じるでしょう。
悪く言えば監督の趣味のオンパレードと言ったところ。
そのため好き嫌いがハッキリと分かれてしまうようなカルト作品になっている。
大雑把な演出や何か物足りないと思えてしまう毎度の感覚。
ポール・W・S・アンダーソン作品はいつも中途半端に見えてしまいますが、今作も変わらないようです。
そしてまた「モータルコンバット」が一番良かったと思える今日このごろ(;´д`)トホホ…
★★★☆☆
そんでそんで
結局誰が主人公だっけ!?
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