どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「アナベル 死霊人形の誕生」でございます。
【あらすじ】
愛娘を亡くす悲劇に見舞われた人形師とその妻が暮らす館。
その館へ児童養護施設を閉鎖されて行き場を失ったシスターと6人の少女を受け入れることになる。
ある晩、脚の不自由なジャニスは、立ち入りを禁止されている部屋の鍵が外れているのに気づく。
部屋の中を探索しているうちにジャニスはクローゼットの中から不気味な人形を見つけてしまい・・・
本作は「死霊館」で登場したアナベル人形のスピンオフにあたる作品であり、「アナベル 死霊館の人形」の続編となっています。
監督は「ライト/オフ」 のデヴィット・F・サンドバーグ。
「アナベル 死霊館の人形」の続編でありますが、内容は前日譚にあたるため、シリーズ未視聴でも問題はないでしょう。
実際に僕自身も前作は退屈過ぎてほとんど記憶にない状態でしたから(;´д`)トホホ…
それもあり、不安要素も多々あったわけですが、結果としては十分楽しめた。
前作ではホラー演出に重点を置いてはいるものの、ストーリーは「チャイルド・プレイ」と薄っぺらい印象でした。
しかし今作では人形に何があったのか?エンフィールド事件のシスターヴァラクの関連性など、謎が謎を呼ぶストーリーとシリーズの世界観に自然に引き込まれましたね。
また、後半には突然のスプラッター要素やジーパーズ・クリーパーズばりの怪物的悪魔、リングを思わせる井戸の演出と関節バキバキ移動など、前半のアナベル人形のじわじわホラーから一変して、何でもアリな盛り上がりを見せる。
前作と比べると展開・演出共にかなり「死霊館」に近くなったと感じました。
ラストに本物に忠実なアナベル人形が登場するのも良いですね(ΦωΦ)フフフ…
ただホラー映画としては怖さは薄いでしょうか。
悪魔との攻防が見れないのも物足りなさを感じますね。
ラストは前作とのつながりがあり意外にも違和感はないものの、個人的には蛇足。
そこから「アナベル 死霊館の人形」の冒頭を見ると設定にも無理があり怖さも半減する。
まぁシリーズもののスピンオフとしてはまずまずの出来でした。
結局「死霊館」のアナベルが一番怖い(●´ϖ`●)
★★★☆☆
さてさて今年スピンオフ第二弾としてシスターヴァラクにスポットを当てた「死霊館」の前日譚である「原題:The Nun」が公開されます。
本気のマリリンマンソンがまた見れる日も近い!
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