どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「ドクター・ストレンジ」でございます。
【あらすじ】
天才脳外科医として有名だったストレンジ。
ある晩、車を運転していた彼は不慮の事故により両手の機能を失ってしまう。
医者からはさじを投げられ、途方に暮れる中、半身不随から見事回復した男の話を聞き、ネパールの魔術師の元へ行く決心をする。
そこで彼が見たのは科学では説明のできない本物の魔術であり・・・
いやー久しぶりにMARVEL作品を鑑賞しました。
「ウィンター・ソルジャー」「シビル・ウォー」の2作が傑作と思い、シリーズ鑑賞のお休みをしていたらかなり取り残されております(;´д`)トホホ…
その中でもアメコミで一度も読んだことのなかった「ドクター・ストレンジ」
ゲームではシュマちゃんやドルマムゥなどちらほらと登場していたのでそれとなく情報はあったのですが、実写映画にして完全に初見です。
さて本作「ドクター・ストレンジ」ですが当時、映像美で話題になりました。
冒頭の気合の入れようから確かに全体を通しての映像世界は凄い。
シリアスな展開の「キャプテン・アメリカ」、コメディ路線の「アントマン」、音楽とPOPな世界観を融合させた「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」など様々な特色が強くなっているシリーズの中で中2病が疼く魔術と映像世界を強く押し出している。
また、お決まりである1作目のダルさはテンポの良さとアクションシーンでかなり解消されているのでかなりありがたい。
しかし、テンポの良さとは裏腹に医者としてのドラマの少なさや修行を十分に描ききれていないためか、主人公の苦悩がほとんど感じられず、気がつけばバリバリの魔術師になっており、どうも主人公のキャラクターに愛着が湧きづらい。
結局ドラマもキャラクターもエンシェント・ワンに総取りであります(ΦωΦ)
何よりも気になったのは黒幕のドルマムゥ。
物理ではなく完全なる精神攻撃で気が滅入ってしまうドルマムゥ。
それでいいのかドルマムゥ!
「ゴーストライダー2」のときと同じく悪乗りにしか感じることができませんでした。
前半の流れを終盤で失速させてしまったこと、映像面だけが突出してしまいストーリーがいまいちな出来になってしまっていることが残念ですね。
次回作は確実にある作りになっていますので、次回作に期待です。
いえ・・・
モルドに期待です!
★★☆☆☆
なんか見終わった後に無性に見たくなったわ!
ゴールデンチャイルド!(エディ・マーフィーのやつ!)
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