どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「スパイダーマン ホムカミング」でございます。
【あらすじ】
15歳の高校生ピーター・パーカーはスパイダーマンとして活動していた。
憧れのトニー・スタークから貰った特製スーツに身を包み、NYの街を救うべくパトロールの日々であったが、ある日、スタークに恨みを抱くバルチャーが、巨大な翼を装着しNYを危機に陥れる。
トニーはその件に手を出さないようピーターに忠告をするのだが・・・
「シビル・ウォー」から初参戦した高校生の新生スパイダーマン。
初代「スパイダーマン」や「アメイジングスパイダーマン」の設定を一新し、リブートした作品となります。
登場人物の死が大きく付きまとい、原作でも悪魔と取引するなど実はちょっぴり重めなシリーズの魅力である作品ですが、今作では高校生設定というのもあり、かなりPOPな世界観とコミカルな作品になっている。
ヴィランであるヴァルチャーを演じるのは初代バットマンことマイケル・キートン。
バットマン→バードマン→ヴァルチャーとはまた考えさせられる経歴になりましたね。
こちらも原作とは全く異なるキャラクターですが、家族と生活のために戦うなんともイカしたキャラクターに。
原作を意識した首元のファー魅力的です。
そんなヴァルチャーを生み出した最大のきっかけ・・・
そう・・・
トニー・スターク
またお前か!
MUC世界最大の厄介者!
もう大概にしろよの一言に尽きます
しかし、トニーの登場もあり、今作ではスパイダーマンのスーツがパワーアップしたりガジェットが登場したりと今までのシリーズとは見せ方も大きく変わった印象。
ストーリーはかなりあっさりとしており分かりやすくはあるものの、高校生活や能力・スーツ、トニーとの関係などの葛藤と今までのシリーズにある誰かの死を主軸としたストーリーではなくなっているため、アクション面の高水準さばかりに目が行ってしまう。
それでもショッカーの登場やヴァルチャーとリズの関係、突然のMJと決して飽きさせない作りになっている点、近年のMARVEL作品の底力を更に感じましたね。
ただ個人的には「アメイジングスパイダーマン」シリーズと比べると今作はなんとも無難に作られた印象が強かった。
誰にでも愛されるスパーダーマン!という点では大成功なほどにトム・ホランドの魅力を活かせてはいますがサム・ライミ版スパイダーマン、アメイジングファンには特にオススメするほどでもないかと。
ヴァルチャーファンなら見て損はないかな(ΦωΦ)フフフ…
ちなみに次回作はミステリオ登場とのことですが本当であれば嬉しい限りです。
★★★☆☆
ヴァルチャーとピーターの車内での顔アップシーン怖かった・・・
完全に尋問時のバットマンの顔だったよね
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