どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「インシディアス 最後の鍵」でございます。
【あらすじ】
超常現象の専門家として活動するエリーズ。
そんな彼女の元に仕事の依頼がやってきたのだが、かつて幼少期にエリーズが暮らしていた家に現在住んでいるという男が、不可解な現象が続くため、助けてほしいという内容だった。
過去のトラウマがあり、依頼を引き受けるか迷ったエリーズだったが、その因縁と決着をつけることを決意し・・・
本作でシリーズ4作目となる「インシディアス」
監督は前作のリー・ワネルから「テイキング・オブ・デボラ・ローガン」などのアダム・ロビテル監督にバトンタッチ。
なお、引き続きリー・ワネルはスペックス役で続投しています。
時系列としては「インシディアス3」と「インシディアス」の間の話となるため、シリーズとしては完結となるのでしょうか?
なにせもうお忘れの方もいるのではないでしょうか・・・
エリーズってもう死んでるのよねん(;´Д`)ハァハァ
それすらも忘れるほどインパクトのあるキャラと格闘を今まで見せてくれましたからね。
もう暗黒武術会とか出れるレベルの人でしょうし。
そんな彼女とシリーズには欠かせない助手のスペックス&タッカーが「インシディアス3」に引き続き主役を飾ります。
しかし、今回はエリーズの過去、幼少期を主軸に描いており、いつもの「インシディアス」に比べると人間ドラマやミステリー要素が強め。
もちろんホラー演出等はしっかりと「インシディアス」ではありますが、内容は完全にエリーズファン向けと言ったところでしょうか。
また、過去3作品にあった勢いやパワーはほとんど感じることが出来なかった点が残念。
中盤まで楽しめていたのに後半のやっつけ仕事感が全面に出てしまってます。(なんたってワンパンですから)
1作目とのつながりを過剰に意識し過ぎているのも3で綺麗にまとまっていただけに蛇足。
敵キャラも魅力的なのに影が薄く、目的も曖昧なためいまいち恐怖の対象として捉えられないのも✕。
スピンオフぐらいの気持ちで見れば多少許せるところもあるかもしれませんが、続編と考えると大幅なパワーダウンであり、もしシリーズラストになると考えると純粋に悲しい出来ですね( TДT)
ハッキリ言ってシリーズ中では最も楽しめない。
とりあえず3作目までは見てほしい作品でやんすけどねー(●´ϖ`●)
本作はやはりファン向けということで。
★★☆☆☆
リン・シェイが元気な内に
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