本作は「悪魔のいけにえ」の前日譚であり、殺人鬼レザーフェイスの誕生を描く。
なお、オリジナル版監督である故トビー・フーパー最後のプロデュース作品であります。
監督は僕の大好きな作品「リヴィッド」や「屋敷女」のジュリアン・モーリー＆アレクサンドル・バスティロ。

独特の世界観とスプラッターな演出が印象的な監督とトビーフーパーのタッグ作品を見ないわけにはいかねぇ！(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ
っと期待した一人でもあるマロでやんしたが



























これ「悪魔のいけにえ」に繋がる話しちゃうやん！



























っていう映画でした・・・
まぁ設定がオリジナルと違うんで「悪魔のいけにえ」を知っている方はすぐに気がつくとは思いますがね。


「テキサス・チェーンソー」から入った人にはスプラッターの物足りなさやホラーとしての演出の弱さで肩透かししてしまうかもしれませんが、個人的には品のあるスプラッター演出や少々癖のある屍姦と、落ち着きのあるエログロ加減が丁度良い。
また、誰がレザーフェイスになるのか？と分かりやすいストーリーを楽しめる点も悪くない。


しかし、期待を裏切れない素直な展開と強引さが後半で多く見られる点が残念であり、ソーヤー家の家族愛やジェドがマスクを被るきっかけも印象的には描けていない。
せめてファンサービスがてら金属ドアのガッシャーン！！！ぐらいは見せてほしかったですよね。


正直なところ「テキサス・チェーンソー ビギニング」のほうが前日譚としては優秀な出来であった。
まぁシリーズを通して見ている人にはそれなりに楽しめる作品であるかと思いますし、決して嫌いという訳ではありませんが「悪魔のいけにえ　レザーフェイス一家の逆襲」といい本作といい
























これじゃない感






















はありますよね(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ
トビー・フーパー監督で新作を見たかったなとちょっぴり切ない今日このごろ。



★★★☆☆



イケメンジェドに困惑する前半。






ビッグバンベイダーに変貌して困惑する後半！






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