どーもマロでやんす(●´ϖ`●)。
本日より映画レビューをしていきたいと思います。
えぇー第一回目は邦画、「
うずまき」です。
【あらすじ】
五島桐絵は、幼なじみのボーイフレンド斉藤秀一から駆け落ちをしようと言われ困惑する。
何かに怯えているかのように元気がない秀一を心配する桐絵。
そんな中、桐絵の通う高校の生徒が、らせん階段から飛び降りて死んだ事件をきっかけに二人の暮らす黒渦町で不可解な出来事が起こり始め・・・
原作は伊藤潤二さんの漫画となりますね。
あいにく原作は未見ですので比較はできませんが・・・
っていうかストーリがどうとか映像がどうとか言う前に気になるのは主人公2人の演技ですよ!
もう凄い!いやもうこの演技こそが見所と言わんばかりの代物。
しかも主人公のボーイフレンドの秀一なんですが、滑舌の悪さがもう酷いこと酷いこと。
もう頭のなかでは
Are you Japanese?状態。
思わず調べました。
えっ!日本の方違うんかーい!( ;´Д`)
「フィーファン」さんという方でした。失敬失敬。
しかし演技のせいで
危機感も恐怖感も全く伝わってこないのは事実。
むしろ眠気を以上に誘ってくるという悪質なもの・・・
とまぁ文句は言っていますが作品の不思議な雰囲気とかうずまきに取り憑かれていく様とか意外と好きなんですよね。
やっと頭の狂った夫が消えたのに雲もくもく〜〜ぐるぐるぐるぐるぐる〜
妻『きゃぁああああああ!』
ボーイフレンドの体ぐるぐるぐるぐる〜
主人公『きゃぁああああああ!』
巨大カタツムリヌメヌメ〜
みたいなね。
ただ、ホラー映画として鑑賞すると本当にダメなんです。
怖くないんですよ。指紋を切り取るとこしか怖くない。
伊藤潤二さんの漫画も怖いと言うより異質な世界観がウリなので実写化としては正解なのかも知れませんが、映画としての面白みに欠けてしまったことが残念です。
でもなんででしょうか。気がついたら何だかんだで最後まで観てる・・・
はっ!うずまきの魅力に引き込まれてる?
ラストの映画自体が「
うずまき」のようにループするっていうオチとかも好きなんだけどなぁ・・・
それでも全体的に見たらかなり残念な出来なので
★★☆☆☆ (ながら観をオススメします)
若かりし阿部 サダヲを是非堪能してください。
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