どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
秋ですね。
道端には栗が散乱しています。
たまには栗羊羹でも食べたいですな。
さてさて本日は「CASE39」でございます。
【あらすじ】
児童福祉専門のソーシャルワーカー、エミリー。
とある案件で両親がリリーを殺そうとする事態が発生し、エミリーは彼女をしばらく引き取ることになったのだが周囲で不審死が続出。
原因がリリーのだと分かり、正体を知ったエミリーは、自らの手で彼女を殺めようとするのだが・・・
前半から子供をオーブンに入れようとするシーンが中々凄ましい。
そのシーンを観ててリリー役の子がどっかで見たことがあるなぁと思って調べてみたら
「サイレントヒル」のシャロンを演じた子ですね。
そのまま焼かれていたらリアルサイレントヒルに・・・
しかしサイレントヒルよりも明らかに邪悪な存在を演じている彼女。
主人公を追い詰めていく様は中々見応えがありました。
エスターと違い、悪魔的要素がある本作は絶対に勝てない相手。
悪魔超人なのです。ステカセキングなのです。
ただ全体的に説明不足。
もう少し知りたいところもまったく説明してくれず、悪魔超人なのに結構あっさりと・・・
せっかくオカルト色を押し出しているのにラストのあっけなさが目立ちます。
とことん後味を悪くしたほうが雰囲気に合っていたような・・・
まぁでも決して悪い作品ではありませんよ。
一定の緊張感があり、ラストまでのテンポも悪くないので非常に観やすいホラーです。
サスペンス要素が欲しいのであればエスターのほうが断然いいですが、オーメン系ホラーが好きな方には十分楽しめる作品ではないでしょうか。
★★★☆☆
意外とハマり役だったレネー・ゼルウィガーはもうホラー映画主体でもいいんじゃない?
暇を持て余した休日にオススメですよ(●´ϖ`●)
Amazonビデオ・DVDはこちらからどうぞ