どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
先日の「悪魔のいけにえ」に続き本日はトビー・フーパー監督の「ファンハウス」でございます。
【あらすじ】
町にやってきたカーニバルに出かけたエイミー達4人は面白半分でファンハウスで一夜を過ごすことにする。
館内でそれぞれ楽しんでいた4人は偶然にもマスクを被った客引きの男が女を殺すところを目撃してしまい、館内に閉じ込められてしまう。
脱出を試みる4人だが出口が見つからず、一人また一人と殺されていき・・・
何よりも奇形の牛が印象に残る映画でございました。
懐かしいカーニバル感。見世物小屋やババアのストリップなどゲテモノ感満載。
でもねぇ見入っちゃう世界観なんですよね。
そこだけ別正解のような(●´ϖ`●)
今ではこの独特の世界は堪能できませんから・・・トビー・フーパーの技が光ります。
セットも大掛かりなもの、作りの細かいものが多く、最後まで釘付けになります。
しかし問題は肝心のストーリーでしょう。
主人公達には感情移入できず、怪物くん一家にもイマイチ感情移入できず、弟のポジションもよく分からないまま気がつけば終わっていた・・・
せっかく怪物くん登場時はインパクトがあったのに終盤につれてただのヨダレのおっさんと化すのが勿体無い。
主人公には殴られるだけ殴られて
自爆
もう勘弁してくださいと。
ただただ怪物くんが不憫なだけです。それは監督の策略でしょうが・・・
作品としては決して悪いものではありませんが「悪魔のいけにえ」後なのでやはり高く評価がされないわけで・・・。
しかもすかさず「ポルターガイスト」が上映されているためより「ファンハウス」が記憶から
なかったことになりそうですね。
とりあえず冒頭に主人公のヌードを直視した子供は撮影時どういう心境だったかが気になって
モヤモヤします
★★★☆☆
DVDによっては吹き替えが収録されているので気を抜いて鑑賞ができます。
今は無き安定の吹き替えでお楽しみください。
DVDはこちらからどうぞ