どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「ツールボックス・マーダー」でございます。
ちなみにこの映画1978年の「ツールボックス」のリメイクのようです。(監督は別)
【あらすじ】
とあるアパートに引越して来た研修医の夫と妻の夫婦。
このアパートでは昔から次々と住人が消え、殺されているという噂を聞いた妻ネルは突如として姿を消した隣人に疑問を持ち始める。
その謎を解明するため調べを進めていくうちに、このアパートではラスマンという人物が黒魔術の儀式を行っていたことが判明し・・・
観終わって知りましたが監督はトビー・フーパーだったんですね・・・
この監督に黒魔術要素というのは何となく意外な感じがありますがグロシーンはまぁまぁ健在。
基本的には建物内で話が進むため同じ景色が続きますが隠し部屋の存在や登場人物の多さなどでうまくカバー。
アパート内で怪しい人物のニオイを漂わせて実は犯人は
黒魔術にハマった不死身のおっさん
だったという展開は中々面白い設定でした。
そして主人公の夫の優秀さが素晴らしい。
そういう意味でもホラー映画でよくある演出を少しそらしてくるので不死身のおっさんラスマンがどのタイミングで登場してくるかわからずドキドキさせるものがあります。
隠し部屋内で主人公を追いかけて階段をよじ登ってくるシーンはある意味
トラウマであります
しかしですよ。
ラスマンの見た目が非常に弱い。
そのせいか襲われている時の恐怖感がないためグロに頼らないといけないという・・・
せっかくの意味深な儀式も呪文も投げ出してラストもベタな展開であっさりと終わってしまったため「うーん」と思っていたところに監督を知って
トリプルパンチ
メイキングで予算が・・・って言っていたのがさらに喰らって力石に・・・
★★☆☆☆
結局最後まで心に残ったアンジェラ・ベティス。
MAYを観てるせいか僕はこの役者さんのほうが
ラスマンより怖いのです。
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