どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
11月も後半に入ってきました。
今年も後ほんの少しで終わりですので
最大限にお金を消費する予定です!
※手始めにドロンチェンジャーが欲しい。
それでは本日は「アナトミー2」でございます。
【あらすじ】
晴れて名門医大のインターンとしての勤務が決まった医学生のヨー。
師と仰がれるカリスマ教授リチャードはそんな彼を高く評価し、研究チームに招き入れるのだが
チームのメンバーは秘密結社アンチヒポクラテスの会員であった。
彼らの研究に魅了されていくヨーはアンチヒポクラテスの入会を決めるのだが・・・
前作ではサスペンス要素が強く、徐々に秘密結社の存在が暴かれるという流れでしたが今作ではアンチヒポクラテスの会員目線からストーリーが展開していき、徐々に主人公が蝕まれていく様が描かれます。
ドイツ映画独特の雰囲気が流れる点は前作と同様ですが、少し方向転換をしたため1作目に感動を覚えた方には何とも物足りない映画となってしましました。
ミステリアスな雰囲気に人体模型の美しさ。
妙に現実味のある話に恐怖を感じた前作はどこに行ってしまったのやら。
比較的グロいシーンも少なく、アンチヒポクラテスが堂々とでてくるせいかホラー感もカルト感も随分薄まりました。
終盤では超人集合に凄腕フィリピン軍団ともう
なにがなんだか
とまぁ前作には並ばない作品ではありますがまったく面白くないかというとそれは違います。
話は十分に面白いしテンポも良い。
おまけ程度ですが前作の主人公がちょっぴり絡んでくるのも続編らしいお楽しみ要素だと思います。(まぁ今作の主人公と共闘でもして暴れてほしかったですが・・・)
SFチックな研究とラストのあっけなさがなければ悪くない映画だったんですがね。
ホラーとしては失敗でしょうが続編としてはそこそこ楽しめる内容ですし前作よりソフトな描写なため鑑賞しやすい映画となっております。
★★☆☆☆
しかしこの映画のフィリピン人は能力が高い。
多分何年か後に内容を忘れてもフィリピン人がめちゃくちゃ活躍する映画ってことは
恐らく覚えているだろう
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