どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「リヴィッド」でございます。
【あらすじ】
母の自殺を忘れるために、訪問介護ヘルパーの仕事を始めたリュシー。
仕事で指導役のミセス・ウィルソンと共に今は昏睡状態にある老婦人ジェセルが住む屋敷へ訪れる。
ミセス・ウィルソンの話で屋敷のどこかに秘密の財産が隠されているという話を知ったリュシーは
恋人・友人の3人で屋敷に忍び込み、開かずの間の扉を開けるのだが・・・
監督はアノ「屋敷女」ジュリアン・モーリー&アレクサンドル・バスティロ。
いやーもうあの映画はスプラッター観れない人はお断りのゲテモノ映画だっただけに今回の「リヴィッド」は若干期待しちゃいましたがまさかの
路線変更!
今回はヴィジュアル重視のゴシックホラーに仕上げてきました。
過剰なグロ要素も排除し、何とも美しいファンタジックなシーン。
だが確実に怖い。
屋敷に眠るイモータンジョーに生きたまま機械仕掛けのバレエ人形と化す娘、容赦無い謎のバレエ3人組に主人公の母。(主人公の母は屋敷女を観てたら尚良し)
音響で誤魔化されない映像の怖さ、部分的に見せる痛々しいシーン、全てが明かされない故の怖さ、全てが上手く融合した良作ホラー映画だと思います。
まぁ前半がフランス映画らしい淡々としたものなので眠気をMAXで誘うし、謎や矛盾が多すぎてツッコミだしてたらキリがない映画でもありますが、とにかく感じろ!頭で考えるな!という
聖闘士星矢
の気持ちと
セブンセンシズ
があれば問題ないかと。
しかし色々な要素が含まれているのに1本の作品としてまとめ上げ、世界観を成立させられる監督の腕は中々のもの。
最新作の「恐怖ノ白魔人」は期待度が確実に上がりました。
でも恐怖ノ白魔人ってタイトルはさすがにないよねぇ(;´∀`)
ギレルモ・デル・トロ作品とは似て非なるものですがデル・トロ好きには是非鑑賞いただきたい1本でした。
★★★★☆
ちなみに聖闘士星矢で最も好きなキャラは
蛇遣い星座シャイナだから
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