どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「HOUSE」でございます。
【あらすじ】
夏休みを利用しおばちゃまの屋敷に訪れることになったオシャレとその友人6人。
都会育ちの7人は田舎の雰囲気に大喜びだったが屋敷の中では奇怪な出来事が多発。
1人は生首に1人はピアノに食べられと1人ずつ屋敷に襲われていき・・・
ホラー映画にしてホラー映画にあらず。
コメディ色が非常に強く、映像もファンタジックですが時折見せるホラーな演出に気がつけば虜になっている自分がいました。
もともとCM業界で活躍をしていた監督のようで、終始目まぐるしい映像演出がコミカルであり、美しくもあり不思議な世界観をかもしだしています。
登場人物も比較的に多い本作。
名前もオシャレやガリ、メロディなどのあだ名なせいか覚えやすく、一人ひとりのキャラクターが特徴的なので全員に愛着が湧きます。
その中でもクンフーがある意味最強の個性派なのですが演じていたのが
神保美喜!!!
そりゃあ池上季実子とか南田洋子とかも出てましたが神保美喜があれだけ飛び回っていたことを想像すると何よりもホラーなわけで・・・
お風呂場で背中に髪の毛が近づいてきたり、時計の中から見つめてくるスウィート、タンスからは大量の血が吹き出す。
特にピアノに食べられてしまうメロディは
なんともトラウマなシーンであります
ポロリや裸で泳がせるといったポルノ要素まで入ってきてもう何がなんだか。
とりあえずファンタジック作品であるが家族で観ることを強く
オススメできない1本
であることは間違いないでしょう。
しかし1970年代にこんなぶっ飛んだ映画を作れていることが凄い。
役者の演技力も相まって何も違和感なく観れたし古いなんて少しも思わなかった。
逆に当時先を行き過ぎていたんだろうな。
スウィート・ホームに次いで心に残る名作でした。
★★★★☆
ゴダイゴ歌も陽気な立ち姿もまったく頭から
消えない!
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