どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は『パラノイアック』でございます。
【あらすじ】
うつ病のために執筆活動が困難になってしまった恋愛小説家の高村美紀。
編集者の早川は別ジャンルでの小説を執筆することを提案。
美紀はかつてこつぜんと姿を消し、その後廃虚で餓死した叔母のことを小説にしようと思い立ち、取材のため早川とその廃虚に足を運ぶが・・・
青鬼やデスフォレストに続き、フリーホラーゲームの実写化ですね。
ちょっとこのゲームは知らなかったんで内容などの比較はできません。あしからず(;´∀`)
今作はPOV方式のドキュメンタリータッチで展開されるお話となります。
『ほんとにあった呪いのビデオ』の監督なだけにやけにリアリティーのある撮影やキャラ、会話などの作り方はさすがです。
複数の視点で話しが進んでいく点も飽きさせない演出で中々。
一番評価できるのは青鬼・デスフォレストを軽く超える演技力。
特に叔母は怪演です。この叔母の演技力があったからこそホラーとして成り立っていると言っても過言ではありません。
なんだかんだで中盤までは楽しんで鑑賞ができましたが後半からの失速がすごい。
同じ場面を延々と逃げまわるシーンが長々と続きブレまくっている映像が合わさって
酔ってしまいました・・・
この手の映像で酔ったことはなかったんですが、まぁ長いですからねぇ。
ただでさえ酔ってきてるのに2人のカメラマンが『どうなってんだよぉ〜〜!』とか『コーラ飲みたいぃぃ!!!』ばっかりうるさいので一時停止。
ちょっと休憩して再度視聴。
『どうなってんだよぉ〜〜!』
『コーラ飲みたいぃぃ!!!』
・・・・・・・・・・・・・
お前らうるせぇ!!!
もう本当しつこい。
叔母とこの2人は二度と見たくない人物殿堂入りです。
ここからクリーチャーとのバトルに進展したり主人公のお母さんが罵声を浴びせながら乱入してきたりと笑えるシーンも多いんですがラストが何よりも酷い。
観ている人は置いてけぼりで勝手に消化。
裏設定が多々あるのか、それとも何度か鑑賞していたら分かってくるものもあるのか・・・
どちらにしろもう一回鑑賞しようと思う気持ちは少しも湧き上がらないのです。
しかし青鬼に比べればまだマシかな・・・
★★☆☆☆
っていうかみんな窓が開かないとかドアが開かないとか言ってたけど誰も本気で開けようとしてないんですよね。
脱出する気があるのかドMども!
DVDはこちらからどうぞ