どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「地下に潜む怪人」でございます。
【あらすじ】
華やかなフランス・パリの地下深くに存在する巨大地下墓地カタコンベ。
探検のために訪れることになった考古学者スカーレットたちは、迷路のような地下で迷い、踏み込んではいけない禁断の領域に入り込んでしまう。
そこには恐ろしい死霊が眠っており・・・
タイトルださ!
から目につく映画でございました。
今作はあのカタコンベに潜入しちゃうホラー映画となりますがいわゆる洞窟系。
ディセントで閉鎖的な空間に恐怖した方にはもってこいのシチュエーション。
美しいパリの風景から一転しカタコンベの重たい空気。
人数集めやカタコンベ潜入までのストーリーも自然で違和感なく鑑賞できます。
ただ、前半から気になる謎解き感。
謎解きがある事自体なにも不思議な事じゃないはずですが、この映画の謎解きは一瞬ホラー映画っていうのを忘れてしまうほどのアドベンチャーチック。
気にならない方には問題無いでしょうが
僕は
違和感大!
ちょこちょこグーニーズ思い出すなぁとか考えながら観てたらお宝発見して喜ぶ一同。
お宝奪おうとしたら発動するトラップ。
完全にグーニーズだこれ!
まぁここからホラー映画っぽくなっていくわけですが、ジェットコースタームービーというだけに様々なことが起こり、様々なことを放り投げて終わらせていきます。
シチュエーションも怖いし地獄の門ってのも嫌悪感を感じますが後半の展開とアイテムのせいかホラー色がグンと薄くなったため、非常に残念でした。
また、ラストで無事に生還はいいんですが主人公のインタビュー。
完全にインディージョーンズだこれ!
アドベンチャーで間違いありません。
・ほぼアドベンチャー。いえ、摩訶不思議アドベンチャー。
・主人公がありえないぐらい強く、円谷プロの怪獣みたいな岩男を二度も一撃で倒す。
・あと引くことのないすっきりとしたラスト。
宗教や閉鎖感、血まみれの主人公や怪物などホラー映画の要素は含みつつも突き詰めた描写はなく、安定の主人公・安心のラストがあるためホラーが苦手な方にこそ楽しめる作品になっているのではないでしょうか。
★★☆☆☆
それはそうとパピヨンの死に方・・・
完全に犬神家の一族だこれ!
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