どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「アイズ」でございます。
【あらすじ】
平凡な女子高生・由佳里。
ある日彼女の住むマンションの表札にFの文字が書かれているのを見つける。
以来、彼女と周囲で不穏な出来事が相次ぐようになり・・・
乃木坂46の伊藤万理華が主役を務めているホラー映画となっております。
乃木坂46・・・誰ひとりとして僕にはわかりませんがアイドルの演技としては十分な出来ではないでしょうか。
別に凄く演技が上手いというわけじゃないですかゲロを吐くシーンだけで
過剰に評価が上がっておりますw
ただねぇ・・・一番の文句は登場人物みんな
声が小さいのよ!!!
音量(怨霊)最大にしてたら突然爆音になるのでご注意を☆
しかしまぁ最近は安っぽいアイドルホラーが多い中、中々のクオリティ。
この映画には貞子や伽椰子のようなモンスター幽霊は出てきません。
みんなでキャーキャー言いたいのであれば退屈な映画でしょう。
しかし、主人公の孤独、追いつめられていく母親、父親の秘密、登場人物の行動やそれぞれの結末には精神的な恐怖を感じます。
余韻が残る怖さというものは最近のJホラーには皆無だったんじゃないでしょうか。
淡々としたストーリーの中にじわじわとくる怖さを演出し、突然観客を叩き落とす。
この手の映画をよく観ている人であればベタなオチではありますが、二転三転とするため新鮮な気持ちで鑑賞できるかと思います。
ただラストまでの展開は少し強引気味。
そして映画のエンドロール中に流れる主題歌が
何気にぶち壊す
鈴木光司原作なんで少しはリングの時の主題歌も見習ってください。
なんならパラノーマルみたいに無音でもいい。
そんなに話題にもならず細かなところが勿体無い作品ですがここ最近の邦画ホラーの中では優秀作かと。
★★★☆☆
実際鑑賞してみるまで知らなかったんですがキングオブコメディのお二人が出演していました。
ある意味で貴重・・・
何よりも役柄が問題だ!
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