どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「ゴーストシップ」でございます。
【あらすじ】
1962年。イタリア誇る豪華客船アントニア・グラーザ号はアメリカへ向けて航海中に消息を絶った。
それから40年後の現在。サルベージ会社アークティック・ウォリアーのクルーたちは謎の男からベーリング海に浮かぶ巨大漂流船のサルベージ依頼を受ける。
40年間消息不明になっていたアントニア・グラーザ号であるとも知らずに・・・
いやーとにかく冒頭のインパクトが凄い。
グロイのが苦手な人はちょっと注意ですがちょっと笑ってしまうほどのシーン。
ある意味でここだけのシーンのためにでも鑑賞するべきです。
まぁ冒頭がかっ飛ばしすぎているためか本編の演出・内容はいまいち盛り上がることなく終わってしまいます。
内容は一昔前のベタなストーリー。
観客に恐怖を与えず、過剰な死を描かず(冒頭は覗く)、大きな音でのごまかしはない。
一言で言うと
夜中に放送してたらとりあえず観ちゃう映画
なのです。
ゴーストシップとありますが霊に襲われている感覚はほぼなく、ホラー映画というのを忘れてしまうようなシーンが多々あるのも特徴的。
僕はなぜかエイリアン4やリヴァイアサンを思い出したなぁ・・・
特にネタばらしのシーンはどこぞのスパイ映画の黒幕登場シーンを思わせるほど
別映画!
もう何にでもなれと思えば終盤で悪魔の手下登場ともう
エンターテインメント
しかしラストのワンシーンでホラー映画ということを再認識させてくるという荒業。
まぁホラー映画として観ると肩透かしものですが、子供から大人まで問わず鑑賞できる観やすい映画かと思います。
とりあえずもう一回だけ言っておきましょう。
夜中に放送してたらとりあえず観ちゃう映画
★★☆☆☆
ホラー映画なのに怖がらせる気が全く無いのが気になりましたが、僕は思います。
この船の中に霊ではなく、クリーチャーがいたほうが怖かった気がするのです。
それザ・グリードか・・・
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