どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「狗神」でございます。
【あらすじ】
四国の山奥にある 小さな村で静かな日々を送る美希。
ある日、村に小学校教師として青年晃が現れる。
2人は関係を深めていくにつれ激しく求め合うようになるが、村では変死が相次ぐ。
村人はその変死を狗神筋の家系の女である美希の影響だと疑い・・・
この映画、小学生ぐらいの時に観たいなぁと思ってたんですが当時は年上の面々に
「エロいから観ちゃだめだ」とか
「どうせ意味分かんないから観ないほうがいい」とか
逆に期待しちゃうようなことばっかり言われてた映画なんです。
そんでまぁ本日やっとこさ鑑賞したわけですが小学生が観るには確かにエロい。
しかし小学生の頃なんざ実写版のエコエコアザラクや時空戦士魅鬼とか観てたのでそれほどのエロさも感じなかった。天海祐希も中途半端に脱ぐし。
エコエコアザラクのがエロいと断言しよう(第一作目)
※小学生で観ちゃダメ。ゼッタイ。
ただ難解な話ではあった。
1回で全てを把握するのはちょっと僕には難あり。
細かいところを気にしなければ一言で言うと
昼ドラチックなラブストーリー
だと思います。
前半はグラサンの似合わない渡部篤郎が気になること以外は物静かな展開の中に日本特有のじめっとした感じや徐々に若返っていく際の演出、妙にリアリティのある言葉のやり取り、美しく見える景色の中にある閉鎖感など、確かに恐怖を感じる点がある映画なのです。
淡々と進むストーリーに不思議とのめり込んでいってしまう。
しかし後半からの展開が非常に残念。
前半を帳消しにするほど強引に儀式が行わてしまう。この手の話には困ったら消しておこう以外の考えはないんだろうか。
ラストのおかげでどちらかと言えばスッキリした映画で結果観やすくなっているんでしょうがどこにも恐怖を感じなかった。
僕の理解力が乏しいだけなんであろうか?
まぁ二度三度と観ればもっとよく理解できる点もあり面白味も増すかもしれませんが僕は次はないかな・・・
だってホラーじゃないもん
エロい映画ということだけは周りに伝承していきます。
★★☆☆☆
僕はこの映画で今後二度と忘れられないのは「いるいるこういう人」というおばあちゃんをありえないぐらい自然に演じきったあの人。結局あの役が一番怖かった。
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