どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「パラサイト」ございます。
【あらすじ】
いじめられっ子の少年ケイシーは、ある日、グラウンドで奇妙な生き物を見つける。
その生き物は水を与えると変形や分離し、生き返ったように動き出した。
やがて異常なほどの水を欲しがる人達のいつもと異なる行動に違和感を感じたケイシーは何者かに侵略されているのではと疑いを持ち・・・
いやー本作も久しぶりに観ました。
当時は深く考えずに観ていましたが今観るとB級映画とは思えないほどに豪華なキャスト。
若かりしイライジャ・ウッドやジョシュ・ハートネットはもちろん。
クレア・デュバルやファムケ・ヤンセン、ロバート・パトリックにアッシャーまで。
もうエクスペンダブルズ
監督はフロム・ダスクやデスペラードのロバート・ロドリゲス。
脚本はケヴィン・ウィリアムソンということで内容はお得意の学園モノ。
モンスターパニックでありながらスクリームのように「あの映画なら次はこうだ」「ラストはああだ」と先の展開をほのめかしながら進み、最後はどんでん返しというお決まりのパターン。
っていうか冒頭の校長殺害までの流れは完璧に
スクリーム
スクリームに続編の話しがあれば故ウェス・クレイヴンの後継として是非監督をロバート・ロドリゲスにしてほしいところ。
クリーチャーの造形は中々気持ち悪く、プールのシーンは地味に怖い。
校内が徐々に侵食されていく恐怖や疑心暗鬼を描きながら、ラストは大きく人間関係が変化するのも学生らしく面白いです。
「スクリーム」+「遊星からの物体X」という印象。
しかしラスボスとの戦いがちょっと物足りなかったですね。
だが寄生されて苦しむイライジャ・ウッドは不覚にも
かわいいのだ・・・
がっ!せめて薬を刺された後に少しぐらいはビックリさせてほしかった。(そこはベタでも可)
とは言いつつもB級映画とはいえ安心して周りに勧められる。
比較的ライトな作品でちょっとした笑えるシーンもあるのに、しっかり作りこまれている良作映画だと思います。
パラサイトもいいですが
ザ・グリードも忘れるんじゃない!
★★★★☆
イライジャ・ウッドといえば僕は「禁断の遊び」が好きな作品なのですが、結局悪い子のまま大人になったのは
マコーレー・カルキンでしたね・・・
Blu-rayはこちらからどうぞ