どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「クリッター」でございます。
【あらすじ】
銀河系の刑務所から脱獄した極悪モンスター・クリッター。
地球のとある農場に降り立ったクリッターは食べ物を求めて人間たちを襲い出す。
クリッターを処刑するため、宇宙から追ってきた二人の殺し屋は姿を人間に変え、捜索を開始するが・・・
クリッター。
なんだかんだで4作目まで制作されている人気作。
幼稚園ぐらいの時は特に怪物映画が大好きで色々観てきたつもりでしたが、クリッターはかわいい系な見た目なせいか魅力を感じなかった・・・
むしろその頃からデッドリースポーンだとかヒドゥンとかトレマーズとかビデオのパッケージがヤバそうな映画ばかり選んでいた僕。
ちなみにキラーコンドームを借りて欲しいとせがんだ時は理由を説明されず何度も手が届かない棚に返されていたもんです。
病んでたんですね。はい。
そして大人になった僕の前に久しぶりに現れたクリッター・・・鑑賞いたしました。
なんとも懐かしい特撮で始まるクリッター。
小惑星にある刑務所から逃げ出したクリッターをバウンティ・ハンターが仕留めに行くというお話。
えっ?そういう話だったのか・・・
バウンティハンターがトランスフォームする際の特撮は凄く良かった。ヘルレイザーを思い出す。
比較的コメディタッチで描かれる本作。
教会に突っ込むバウンティ・ハンターやコロコロ転がる毛玉たち。
ETのディーウォレスを出演させた上で、ET人形の首をクリッターが引きちぎるという悪意(愛)のある演出。
ただ、コメディ要素も打ち消されるほどディーウォレスの熱のある演技が気になりました。
そして全くと言っていいほど役に立たないバウンティ・ハンターたち。
ウルトラマンレベルで街の破壊行動を繰り返し、罪のない保安官を投げ飛ばすという
暴挙
ラストも宇宙へ逃走を図るクリッターをただ見つめるだけ
お前ら何しに来たの?
中盤まではクリッターの登場シーンも少なく、展開もゆったり。
クリッターも転がる、噛みつく、棘を飛ばす、の3パターンしかないため途中で飽きてしまいます。
初見でクリッターに愛が湧かなければ良さが伝わりづらい作品ではあるかも知れませんね。
とりあえず時間をかけて4作鑑賞を目指します。
★★☆☆☆
深手を負った父が再度同じ箇所を噛まれるという災難。
私は父の今後の後遺症が心配です
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