どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「ダスクオブ・ザ・デッド」でございます
【あらすじ】
週末をキャンプで過ごすため車で田舎へ訪れたセスとドリー。
人気のない道を走っている最中に立ち往生しているカップルと遭遇する。
どこか様子のおかしい二人にドリーが警戒していると、突然、銃をつきつけ車に乗り込んできた。
言われるがままに車を走らせ、ガソリンスタンドに立ち寄ることになった四人だが、スタンドのトイレでは全身に棘の刺さった血まみれの遺体があり・・・
まず最初に◯◯オブ・ザ・デッドですがゾンビものではございません。
どちらかと言えば遊星からの物体X寄りのクリーチャーものです。
登場人物は少なく、舞台もほぼガソリンスタンドのみという、低予算B級映画ではありますがこの映画は全編を演出力・脚本の力でラストまで見応えのあるものにしています。
謎の棘が人間を襲うというちょっと新しい設定。
クリーチャーに襲われるシーンはどれもスピーディーで緊迫感があり、ゴアシーンも中々痛々しい。
何気に、強盗犯と早い段階で協力し打ち解け合っていく流れは
ほっこりします
クリーチャーの結合シーンも生々しい感じが僕は好きですね。
部分的ではありますがしっかり作りこまれた造形の不気味さは
CGに勝る
パロディ路線に走らず、最後までシリアスな展開で映画が進むのでダレず鑑賞できました。
ただ、低予算を隠すために強いブレが多々ありますが、欲を言えばクリーチャーの造形が細部まで見たかった・・・
そして登場人物がみんな薄いのも少々残念な気がする。
しかしそれがあってもクオリティの高い映画であることは確かです。
凄く面白い映画!というよりは勉強になる映画でした。
パラノーマル然り、やっぱりお金じゃないな・・・なぁそうだろ?
実写版ドラゴンボールよ
※あれは論外か・・・
ある意味、最後まで安心して観れる映画ですのでお暇なマダムには最適ではないでしょうか?
★★★☆☆
結局棘の正体は明かされないわけですが、あの質感、色味から察するに正体は
ウニでしょうか?
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