どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「へんげ」でございます。
【あらすじ】
静かな住宅地に暮らす夫婦。
奇妙な発作に悩まされる夫は医学の力で治療を試みる。
しかし症状は悪化し、更には肉体が不気味な変態を遂げ始める。
妻は献身的に介護するが謎の奇病は急激に進行し、予測さえし得なかった衝撃的な恐怖が襲いかかる・・・
いやー衝撃的な恐怖が
襲いかかったよ
なんか凄い映画でしたね。
シンプルでありストレートであり衝動的。
怒涛のクライマックス、ラストの妻の一言にゾッとしてしまった。
そして自主制作映画とは思えないほどクオリティの高い映像。
約60分という短い上映時間でホラーや怪奇、怪獣といった要素が盛り込まれています。
小さいころに観てたら大声で
仮面ライダーとウルトラマン呼んでた
しかし、そんな助けはないあの世界の最後に残るであろうあの夫婦はどうなるのだろうか?
「新人類だわぁ」とか考えていたら映画が終わりました。
そしてなんとなく「鉄男」を思い出しました。
そう考えると鉄男ほどの攻撃性がちょっと薄かった。
意外性は十分なんですが突き詰めたような映像はなく、ちょっと綺麗に収めてきている印象。
嫁の愛がもう少し丁寧に表現されていればラストがもっと神秘的なものになっていた気がします。
でも60分でこの世界観を作り上げてしまう大畑創という監督は凄い。
「ABC・オブ・デス2」の短編も是非鑑賞しようと思います。
★★★☆☆
夫は古代の言葉を発していました。
それを踏まえて退治の適任に
オダギリジョーを推薦します
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