どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「エビデンス -全滅-」でございます。
【あらすじ】
観光客を乗せ、ラスベガスへ向かう1台のバス。
バスは横転事故を起こし、郊外の砂漠地帯で乗客は立ち往生する。
助けを求めて廃墟に着くが、そこで巨大バーナーを手にした殺人鬼に惨殺されてしまう。
事件後、捜査にあたる2人の刑事は被害者たちが撮影した現場の映像をもとに、真相へと迫っていくが・・・
未だ飽きられることのないPOV方式。
当初の新鮮味はなくなり、前置きの長さで疲れる映画も増えてきました。
そんな前置きのダルさを別視点からのサスペンス要素をプラスしたことで非常に観やすい作品となっております。
そしてガスバーナーを使う殺人鬼が中々見応えがあります。
ただ、ジェイソン系統の無敵人間ホラーではなく、サスペンスの強い作品ですので要注意。
バーナーで体をぶった切るという演出は絶対にありえないと分かっていても凄く楽しめました。
しかし、冒頭から雰囲気も良く進んでいく作品ではありますが、話が進めば進むほどグダグダになり、ラストは
スクリーム!!!
特に気になったのがリアリティの無さ。
犯行方法は分かれば分かるほど興ざめしていくようなお粗末なもの。
動機に至っては完全にスクリーム。
強引に押し切ってドヤ顔でしたが突っ込みどころが多すぎて不発としか思えませんでした。
証拠映像の分析方法も解像度を上げたり、影の輪郭から顔を割り出すなんて無茶ぶり続き。
設定は悪くない、雰囲気も悪くない、テンポも悪くない、しかし
説得力がない。
サスペンスとして観ると一番の致命点。
ホラー目線で観れば許せる点もありますが、頭の悪い女性が大暴れする映画は
ピラニア3Dだけで十分だ
結論。犯人と警察のドヤ顔対決映画ですね。
★★☆☆☆
見事役に立たなかった警察陣営。
優秀なカースドの警察を見習ってください
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