どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「学校の怪談 呪いの言霊」でございます。
【あらすじ】
ある日、詩織は奇妙な音で目を覚ます。
それは昭和63年発行の10円玉が小刻みに揺れる音だった。
詩織は母の日記に残された昭和63年、母が高校生だった頃、同級生たちがガス事故で亡くなった命日だということを知り、母の母校を訪ねることに。
一方、高校では1年3組の生徒たちが過去に1年4組で起こったガス事故について噂話をしていたが・・・
まず最初に言っておきますが、あの「学校の怪談」を期待して鑑賞することはNGです。
全く別物の作品に仕上がっており、コミカル・ファンタジー要素はございません。
まぁでもジャケットから違うのは分かるか・・・
そしてアイドルホラーならではの演技の酷さも健在ではある本作。
3つの時間軸が同時進行し進んでいく物語は最近の邦画ホラーの中では少々わかりづらい内容かもしれませんが初代「呪怨」を観ている感覚が何とも懐かしいホラーでした。
恐怖演出は古臭いと言われそうですが、細かな演出もあり、中々怖い。
鏡やビデオに映る霊の映し方は絶妙で、学校のトイレは怖いという認識が
再度目覚めました
ストーリー性もあるため最後までダレることなく観れる。
この手のお話を観ている人には途中で3つの時間軸の繋がり・展開が分かってしまうでしょうが、まさか事件の真相で
エコエコアザラク化するとは・・・
菅野美穂を思い出しましたね。(気になる方は実写版エコエコアザラク第一作目をCHECK)
しかしラストが何とも残念。
校内や霊の冷たさや重苦しさを良く表現し、事件の謎を解明していく展開で目を引いていた分、ラストの弱さが強く目立ちました。
もちろん全てが分からないほうが面白いと思う映画もありますが、投げっぱなし感あるラストは勿体無い。
なお、本作でも取り上げられていた「きつねの窓」
本家のやり方を調べてやってみましたが、見えるかどうかよりも自分の指が死ぬど痛くなるので大変危険です。
指も心も折れます。
★★★☆☆
1年3組役の生徒たち。
最初にも言いましたが決して上手い演技ではありません。
なのになぜか
死体の演技だけは完璧なのは何故だ
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