どーもマロでやんす(●´ϖ`●)
本日は「ザ・プレデター」でございます。
【あらすじ】
戦地の父親から家に届いた謎の箱の中に入っていた謎の装置。
少年はふとしたことから装置を起動してしまい、プレデターにシグナルを送ってしまう。
地球に到着し狩りを始め、人々を震え上がらせたプレデターに傭兵たちは抵抗する中、突如として見たこともない巨大なプレデターが乱入してしまい・・・
「プレデター」シリーズ4作目となる「ザ・プレデター」
今作は1作目の続編として作られた内容となっており、監督は1作目「プレデター」のホーキンスを演じたシェーン・ブラック。
さらに「プレデター2」のピーター・キース特別捜査官を演じたゲイリー・ビジーの息子であるジェイク・ビジーの出演とちょっとしたファンサービスも用意されている本作。
バディ・ムービーを多く手がけるシェーン・ブラック監督がク◯映画である「プレデターズ」の失敗をどのように取り戻せるのか少々不安もありましたが
いい意味で期待を裏切られました
1作目2作目のシリアスな雰囲気からブラックユーモア全開のジェットコースタームービーに。
冒頭から怒涛の展開で物語が進む中、プレデターの驚異を描きつつもグロ描写も忘れていない。
登場人物は多いもののキャラクターの描き方も上手く、何気ない会話のしょうもなさからスタイリッシュな連携プレーでの戦闘シーン。
緊張感とユーモアの対比がやけに癖になるバ◯映画でした。
一言で言うならば「プレデター」+「特攻野郎Aチーム」といったところ。
だからこそ頭空っぽにしてお祭り騒ぎ映画として楽しむのが今作の正しい見方であると感じました。
個人的にエイリアンシリーズ最大の汚点となった「エイリアンコヴェナント」
無駄に難解に、そして宗教臭くした事はさておき、「エイリアン」としての面白みが全く感じられなかったことが映画としての失敗理由だと思います。(なんたって笛吹アンドロイドのお話だしね)
「プロメテウス」ではエイリアン誕生の謎やスペースジョッキー(エンジニア)にも焦点を当てていたため、ファンならではのワクワク感や考察が楽しめたのですがね・・・
そんな「エイリアン」シリーズとは全く違う土俵で張り合いだした「プレデター」
難解 VS お祭りわっしょい対決が始まったわけです。
とは言え個人的には大満足の出来ではあり、旧シリーズファンには強くおすすめしたいところ!
ではありますが、プレデターのキャラクター性が好きな方には違和感を感じる内容にはなっているのではないでしょうか。
それじゃあただの地球侵略目的の異星人じゃん!
と言った声が聞こえてこなくもありません。
また、エンディングも
MARVELか!
と総ツッコミを入れたくなる気持ちもわかります。
しかし
ジェイコブ・トレンブレイがかわいいからそれで許してくれ!(ΦωΦ)
★★★★☆
ラリったパニッシャーも捨てたもんじゃねぇ!
それほどに
トーマス・ジェーンもかわいいんだ!